公務員のボーナスはいつ支給?【参考&情報まとめ】

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ボーナス支給

最も安定した職業といえば,公務員。
なりたい職業ランキングにおいて、

上位5本の指に入ってくるという無難な職業です。

 

スゴイ人気

そんな公務員ですが民間企業と同じく、

ボーナスが支給されています。

 

この記事では

 

「公務員のボーナスは多い?」

「いつ支給されてるの?」

 

などという疑問を解決できるようまとめた記事です。

実は公務員も中小企業を基準に支給しているので、ものすごい多いというわけでもありません。

さらに、基本給を基に算出されますが、その基本給も絞られている模様です。

 

この記事を読んで、おおよそのイメージを掴んでもらえればと思います。

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公務員のボーナスはいつか→6/30&12/10

いつ支給日

公務員のボーナス支給日は夏季と冬季の2回あります。

支給日は

①6月30日

②12月10日

の計2回です。

 

なお,当該日が休日等の場合はその前日が支給日です。

例えば,6月30日が土曜日であれば6月29日が支給日になります。

これは,法律で定められているので、基本的に変わることはありません。

 

この支給されるまでの期間中に休業等をした場合には、

定められた計算式によって抑制がかかります。

 

有給は別みたいです

 

一般企業の場合だと

夏・・・7月初~上旬

冬・・・12月初~下旬

 

ということで企業によっても支給日に微妙なズレがあるようです。

 

早くもらっても遅くもらっても・・嬉しいのは一時で、気づけば手元には残っていない。

などという話もよく聞かれますが、そんな方にはボーナスの一部を節約・貯金をすることで、

投資に回し、さらにお金を増やしたいところです。

 

 

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公務員の給料とボーナスの仕組み

ボーナスの仕組み

まず,公務員の給料は人事院というところで,

中規模程度の民間企業を対象に、

給与実態調査というものをおこないます。

その結果を踏まえて

 

「今回民間でこの位だったから,公務員もこれくらいかな~」

 

というような形で,

不均衡をつくらないよう配慮された方針が打ち出されます。

それを、

県であれば議会。

国であれば国会。

 

へと改定案を提出し,可決されて支給に至るという経緯があります。

ボーナスの支給率も同様です。

 

民間の景気が良ければ上がりますし,悪ければ下げて調整する。

なので,当然ながらしっかりと調査をされた上で、

調整が行われるということになりますね。

 

近年のコロナウイルス感染症によって、飲食店を中心として多くの企業が打撃を受けています。

当然その業績悪化も調査の中に入っていて、減額の対象になるとのこと。

 

ということは、

いくら良くても大企業には及ばないのでしょうか?

この時点では多すぎるという印象はあまりうけない気がしますが・・・

 

公務員のボーナスは月給の2ヶ月分ちょっと

毎月の給料の額は,

中規模の企業を参考にして昇給していく仕組みでしたが

ボーナスはその月給に対して・・・

2.1~2.3ヶ月分の間(ざっくり)

で支給されています。

また,夏よりも冬の方が若干支給額が多いようです。

 

これを中小企業の支給率と比較してみると

5-29人規模・・・・1.00ヶ月分

30-99人 規模・・・1.08ヶ月分

100-499人規模・・1.23ヶ月分

500人以上規模・・1.54ヶ月分

という統計データが出ており,支給率は公務員の方が高いことがわかります。

 

また,大企業で比較してみると

管理職・・・2.5ヶ月分

非管理職・・2.4ヶ月分

となっており,支給率だけで見ると、

公務員も大企業レベルであるということになります。

 

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統計的にも公務員のボーナス多すぎ説は有力・・?

先ほどの支給率で見ると,

公務員は大企業と遜色ないレベルであることがわかります。

しかし,支給額で見てみると結構な差があります。

 

全国の公務員のボーナス年間支給額は150~170万円程度。

(東京都などの地域は高めの様子)

全業界で1番支給されたボーナス年間支給額は500万円程度です。

 

大分違う・・

 

これはなぜかというと・・

「ベースとなる月給が高くはないから」

です。

1を5倍にしたところで,2の3倍には敵わないということですね。

 

 

 

ボーナスの支給額が多いということは、

それに比例して月給も高いわけですから、

トップの企業は毎月の給与で一般企業のボーナスを超えていきそうです。

それにしてもボーナス500万はとてつもないですね。

証券会社系のようですが、高級車買えるような。スゴい額です。

 

と、そんな状況ですので

公務員のボーナス支給率は高くても,

月給が低めなので結果的に見るとそこそこの額でとどまっている。

という見方が適切のようです。

確かに公務員が大企業レベルで給料をもらっていたら,

ちょっと民間企業の方々も疑問に思うところがありますね。

 

平均値ではないですからね

 

まぁそれ相応の難しい試験を突破されているわけですから,

受給する権利があるといえばあるんですが・・

 

一応税金から成り立っているので,

人件費は程々に抑えてもらいたいというのも、

我々納税者の正直な反応でもあります。

 

ところが公務員も同じ納税者。

税金で給与をもらって,

それで税金を払うみたいな事になっているのでしょうか・・不思議です。

 

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公務員のボーナスは「手当」

一括りにボーナスと言われていますが,公務員の場合は

・期末手当

・勤勉手当

この2つが合わさったものです。

 

内訳の目安としては

期末手当が1.25ヶ月

勤勉手当が0.85ヶ月

という割合です。

※社会情勢によって増減あり

 

ここからさらに

・勤務成績が優秀な者(プラス)

・休暇を取得していた者(マイナス)

・中途採用の者(マイナス)

などに対して各種調整が入ります。

 

また,管理職の立場にある者

・部長

・課長

・係長 

などは別途加算があり,

個人毎の支給額が決まります。

 

役職がある方は部下を動かすような大きい仕事をしつつ、

責任も大きいのでやや多めに支給されているんでしょうね。

 

お疲れ様です

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公務員のボーナスはいつなのか支給日まとめ

公務員のボーナスは

・支給日は6月30日と12月10日

・民間企業の実態を基に支給されている

・月給の2.1~2.3ヶ月を年2回

・平均年間支給額は150~170万程度(年齢にもよる)

ということでした。

過去にはアベノミクスと日本銀行の金融緩和もあって,

全体賃金は上昇してきているように感じましたが、

今後の保証はありません。

 

どうなっていくのやら

公務員もそれに連動するようにして,

給料が変わっていくようです。

 

 

また、蛇足ですが

公務員が定時退勤していて楽そうだという話も聞きます。

 

しかし私の友人はとても苦労しているようでしたし,

ボーナスが多すぎるという感覚はありません。

ですが,ボーナス自体まったく貰えない企業があるのも事実です。

そういった方々から見ると,

公務員という職業はとても羨ましく思うでしょうし,

貰いすぎていると思うのかもしれませんね。

 

いずれにせよ給与という収入の柱に縛られ過ぎていることからくる話です。

低収入であっても,収入の柱を増やすことは可能です。

 

まずは、給与収入のみに頼らなくても済むような仕組みづくりを目指して

行動してみてはいかがでしょうか?

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