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節約とは言い換えれば自分との闘いです。
巷では様々な節約方法が紹介されています。
「外食を家ごはんに変える」
「お昼の弁当は作って持っていく」
「食材等はチラシをチェックして安いものを」
「電源はその都度オフ、冷暖房も最低限に」
などなど挙げればキリがありません。
確かにこれらの方法を実践して日々の経費を節約するのも大事ですが、
これらの努力を帳消しにしてしまうほどに最も大事なことがあります。
それは
固定費の削減
です。
節約家の多くはこの固定費に注目していますし、
私自身も固定費はなるべく気を付けて管理するようにしています。
この記事では
・固定費の見直しとは
・固定費の削減方法
についてご紹介しています。
日本人の平均給与は一向にあがりません。
さらに現材料品の価格は高騰を続け、じわじわと家計を圧迫しています。
収入が増えないのであれば、支出を抑えていくしかありません。
この記事によって、あらためて家計を見直し、今以上の節約を成功させ、
お金に困らない豊かな生活を送れることを願っています。
★今回の内容★
固定費削減=数万円節約の可能性も
固定費というのは、名前の通り、
「毎月・毎年固定でかかってしまう経費」
のことです。
この項目を見直し、削減することができれば、毎月固定で節約の効果を望めます。
つまりダイレクトに支出にアプローチすることができるということになります。
また、固定費で大きな削減ができれば、
・他より10円安いスーパーにいく
・同じ種類の商品を毎回比較する
等の小さな節約にストレスを抱えなくてもよいかもしれません。
固定費の主な種類としては以下のものが挙げられます。
・電気の契約電力
・携帯電話のプラン
・各種保険
・自動車関連
・ローンの見直し
こう見ると意外に色々とありますので、まずはこれらの支出を見直してみてください。
固定費の削減方法(例)
賃貸住宅の家賃を考える
毎月の支出で、賃貸住宅の家賃は非常に割合が大きいです。
家賃は居住性よりも、地域による利便性に左右されるため、
都内の駅徒歩圏内はワンルームでも相当な価格になります。
例えば東京都内にこだわらず、郊外や近隣の県境で良ければ
同じ条件で、月1万円以上は変わってくるのではないでしょうか。
しかも、築年数も新しく広い物件でも家賃が安かったりします。
ちなみに私は、
・東京都内
・ワンルーム 20㎡
・築25年
・駅徒歩5分
と
・千葉県
・1LDK 40㎡
・新築
・駅徒歩30分
が同等の値段であることを経験しました。
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電気の契約を変えてみる
電気使用量のお知らせが毎月届いているとは思いますが、
皆さんはアンペアをいくつに設定されているのか気にしたことはあるでしょうか。
ご契約の部分に現在契約しているアンペア数が記されています。
このアンペア数を変更することで、毎月の電気代を一定額減らすことができます。
ちなみにアンペア数に応じて変わる毎月の基本料金は・・・
10A・・280円
20A・・561円
30A・・842円
40A・・1123円
おおまかにこの位になっています。
私は東京電力に電話を入れ、
後日工事担当者の人に部屋のブレーカーの部分のパーツを変えてもらうだけで終わりました。
手数料などを徴収されることもありません。
ご自身の電化製品の使用状況に応じて検討してみましょう。
携帯のプランを変更する
携帯電話のプランは通話時間や、
データ使用料によって毎月の料金が変わってくるわけですが、
当然多く使えるほどプランの料金が高くなっていくものです。
自分の使用料に見合っている契約になっているのか再度確認してください。
また、日々の使用においてついつい何となく動画をダウンロードしていたりすると、
あっという間に制限量に達してしまいます。
低価格のプランを変えて、無駄と思えるものはそぎ落としつつ、
どうしても大容量のデータ通信が必要な場合は、
お店などのフリーwi-fiを上手に活用しましょう。
また、携帯電話の契約会社も必要に応じて変えていくと良いです。
今は格安SIMと呼ばれる、
携帯電話の性能をあまり意識しない方々に向けた様々なプランも提供されています。
金額にして月数千円の違いは生まれてきます。
各種保険の見直し
「保険って何が良いのかわからないから、保険会社の勧めたものが間違いないだろう」
と話をすすめるのは少しお待ちください。
確かにその道の専門家に任せたい気持ちは分かりますが、
それが必ずしも必要な保険とは限らない場合もあります。
保険というのは自分の置かれた環境によってその都度見直しをしていくものですので、
初めからあれもこれもと加入するのはあまりオススメできるものではありません。
本当にその時必要なものなのか、
まずはじっくり保障内容などの話を聞いて納得したうえで加入をしてください。
私はプランナーの方と納得するまで話をして、自分で決断をして加入をしたという経緯があります。
今はインターネットを経由して各種保険の無料見積もりや、窓口での無料相談もあります。
有効に活用して固定費削減へとつなげてもらえればと思います。
自動車関連の経費
車は購入時の支払い金額も大きいですが、購入後もお金が掛かるものです。
・駐車料金
・メンテナンス
・車検
・自動車税
など様々な出費が発生します。
まずこれらの経費を削減するにあたって、
車が必要不可欠な地域にお住まいかどうかが大きな問題であるかと思います。
原付バイクや自転車でも何とかなりそうなのであれば、
思い切って車を手放してしまうのも一つの手です。
非常に大きな固定費削減になるかと思います。
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もし、車はどうしても手放せないという場合には自動車保険にメスを入れてみましょう。
ポイントは保有する自動車の年数や価値で、
もし事故にあった時に、しっかりと保障が出るほどの価値がある車なのか。
十分に勘案して加入すると良いかと思います。
また、自動車保険は会社によって保険料が異なります。
もし加入を検討されているのであれば、無料の一括見積りを利用してお得に探しましょう。
ちなみに私は車両の保険に加入していないので、
もし自爆して車がダメになってしまっても当然ながら一銭も出ません。
ですが、以前見積もりを依頼してみたら費用は年間10万円ほど。
それだったら車がダメージを受けたその都度、
修繕を頼んだほうが良いかなと思ったので加入を見送りました。
大規模な故障では完全にアウトですが、
今のところ未加入で数年間何事もなく過ごせているので比較的節約になっているような気がします。
なお自動車保険は会社によって金額が異なります。
もし加入を検討されているのであれば、無料の一括見積りを利用してお得に探しましょう。
ローンの見直し
ローンというとカードのキャッシングやマイカーローンなどもありますが、
一番金額が大きいのは住宅ローンではないでしょうか。
しかもこの住宅ローンは、金融機関によって金利が3%程度変わります。
借入金額が大きい為、この数%が総返済額に大きな影響を与えるのです。
ちなみに3000万円を35年で借入した場合の総返済額は・・
金利2% →4173万
金利0.5%→3270万
と約900万円ほどの差が出てきます。
まずは複数の金融機関に依頼をし、最も金利を優遇してくれるところを選ぶことで、
毎月の固定費削減に大きな効果を及ぼすこと間違いなしです。
また、既にローンを組んでしまった方は、
より金利の低い金融機関への「借り換え」を検討しましょう。
但し、借り換えには保証料などを含めた様々な手数料が掛かります。
その手数料を差し引いても返済額が少なくなる場合であれば考えるとよいでしょう。
なお、審査を申し込む際に各金融機関にひとつひとつ打診していくのは時間と労力がかかります。
下記の住宅ローン一括審査申込みサービスを利用し、楽に無駄を省いていきましょう。
まずは固定費を削減しましょう【まとめ】
・住居の家賃
・光熱水費
・携帯電話
・各種保険
・各種ローン
毎月の固定費削減について色々ご紹介しましたが、
ただガムシャラに節約をするのではなく、
家計簿をつけるなどして収入と支出を把握することも大事です。
・収入と支出の確認
・固定費の削減
この二つに取り組んで年間の貯金目標額を決めるなどしましょう。
大きな支出に目を向け、全体のバランスを考えたうえで、
ストレスのかからない効率的な節約を目指してみてはいかがでしょうか?