お金に困らない生活を意識するようになったシンプルな理由

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誰もが一度はお金があればいいなと感じることがあるのではないでしょうか。
かくいう私もそう思っており,一度は大金持ちを夢見たことがあります。

そもそもなぜお金に困らない生活を送りたいと意識するようになったのか?
私にとってシンプルな理由がそこにはありました。

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お金は絶対的な「信用」と「ルール」から成り立っている

日本で一番大きい額面は10000円です。
でも,あの紙の原価は

 

せいぜい20円程度

 

だと言われています。
残り9980円分の価値はどこかにあるのかと問われても,あの紙にはそんな価値はありませんとしか言えません。ただの紙切れですから・・・。

でも,皆さん10000円として認識されて経済も動いている。
不思議ですよね?

結論から言ってしまえば,それらの価格はすべて
国による「信用」と「ルール」によってできています。

 

つまり,国が制定したルールのもとで,皆さんがあの紙幣を10000円と思っているから10000円として成り立っているわけです。
あらためて考えるとこれはスゴいことだと思います。

 

それほど強い信用力は通常ではなかなか得られませんよね,ある意味正しくはないことを正しいとしているわけですから。

 

強い信用力から得られる幸福感や安心感

私が感じたのはお金がたくさんあるということは,信用がたくさんあるということになり,信用がたくさんあるということは安心感や幸福感を生んでくれるということです。
お金が全てではありませんが,少なくとも悲しい思いをする可能性が減るということになります。

 

要するに安心感と幸福感を常に持った状態でいたいのです。

 

私の家庭も決して恵まれているとは言えず,お金が無くなってくると非常に気持ちが貧しくなってくる経験をしました。
それぞれが小さな事でイライラしてしまうし,常にストレスがかかっているような状態で

「お金が無いと人はギスギスしてしまうんだな・・」

ということを幼少期に学びました。

 

それからは
お金を得るために皆どうしているのか。
より多く得るためにはどんな職業に就くべきなのか
よりより職業に就くためには何が必要で,自分はどうするべきなのか

 

などをふと考えるようになっていきました。
ただ,お金について質問することはタブーとされていたので,直接聞くことはあまりできず,
結局当時は

「一生懸命勉強して良い学校に入学し,良い企業に勤めて良い給料をもらう。」

という昔ながらの日本人的発想しか生まれませんでした。

 

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社会人になってからお金について学ぶ

小学校・中学校・高等学校
どの中でもお金の本質について詳しくは教えてくれませんでした。
社会人になっても教わることはありません。

いつになったら一体誰が教えてくれるのか・・
しばらくして誰も教えてくれることはなく,自分で学ばなければいけないということに気づきました。
しかも,周囲の人や自分の親でさえも特に詳しいわけではなかったのです。

学校で何も教わってこなかった大人達が,無知の状態で何の疑問も持たずに社会人になり,経済の一翼を担うというのはとても不思議だなと思いました。

そうした世の中に違和感を覚えた私は,お金に関する勉強をはじめました。
そのひとつがファイナンシャルプランナーという資格の勉強です。
(ファイナンシャルプランナー受験記はコチラ)

 

広く浅く経済や金融について学べることができ良い経験となりました。

また,金融についての知識に精通している方がその内容をセミナー形式で開いていると知れば,会場に向かって受講したり,書籍を読んでみたりするなどして徐々に知識を深めていきました。

将来の安心と幸せのために今動いている

そんなこんなで社会人になってから学びはじめた私は,お金に困らないようにするためにアレコレとようやく行動に移しはじめた段階です。
(詳細はコチラ)

 

全ては安心感と幸福感を少しでも増やすためです。

かといってあまり固執してしまうのも,本末転倒になってしまい個人的には良くないと思っていて,すこしゆとりが出たら良いかな程度を目安にしているところです。

 

最後に,お金が全てではないことは十分承知しているところですが,お金は人を狂わせてしまう魔力を持っています。
特にお金を持っていない人に対しては,絶大な効果を発揮します。

その力に対抗するためにはこちらもある程度持たなければならない。というのが私の考えです。

できることならすべての皆さんがお金について学び,収入を増やし,少しでも格差の無い世の中になってほしいと願うばかりです。

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