【結論】公務員は楽な仕事はありません。

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公務員

なりたい職業ランキングでは常に上位。

それは・・

「公務員」

です。

 

公務員といえば、

・定年まで安定
・確実な昇給
・定時帰り

という、良いことずくめの職業というイメージです。

 

親にも勧められる

 

しかし、

世間一般のイメージと、

実際とはだいぶ異なるようです。

 

むしろ、ズバリ断言しますと、

公務員といえど・・

楽な仕事はないです。

・なぜ公務員は楽な仕事ではないのか?

・しいて公務員で楽な仕事を挙げるすればなにか?

これらについて説明していきます。

 

なお、この記事は、

複数の公務員より仕入れた情報を基に構成されていますので、

確度の高い情報を提供できるかと思います。

 

公務員志望の方は噂だけでなく、

リアルな実情を知って、

後悔のない職業選択に活かしてください。

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公務員に楽な仕事はありません

公務員

早速本題ですが、公務員に楽な仕事が無いと言える理由は以下の通りです。

 

・独特な人間関係

公務員の人間関係は独特だと言われます。

その環境が自分に合わない場合、

心身へのストレスは相当なものではないでしょうか。

 

肉体的にさほど大変ではなくとも、

精神的に大変であればその時点で楽な仕事ではありません。

 

上手に渡り歩くコミュニケーション能力は、

多少なりとも必要であるといえます。

 

・わりと残業あり

残業なしで定時であがれるとよく言われますが、

どちらかというと定時であがっている人の方が少ない印象です。

しかも、残業代は無限に出るわけではありません。

原則決められた範囲内でうまくやってくださいね。

というスタンスで、超過分はサービス残業です。

 

oh…

 

まぁ意味もなく残られて残業代出るのも困りますよね。

効率的にこなせれば特に問題ありませんが、

なかなか枠内に収めるのは厳しいようです。

 

・土日出勤もあり

意外に思われる方もいるかもしれませんが、

土日出勤あります。

 

例えば、役所職員でも

・地域の行事

・選挙関係

・緊急災害時

などがあります。

土日に働いた分は別日で振り替えて休めるようですが、

忙しい部署だとそれもままならず・・

なんてこともあります。

結局週休2日取れずなんてことも。

 

・世間の強い風当たり

公務員は国民の税金から給与を得ている。

というイメージが大きいせいか、

税金を払っていない方からの

 

「ウチらの税金で飯食ってんだろ!」

 

という滞納者あるあるフレーズをうけることがあるようです。

 

それ以外にも休日など普段の生活から高い倫理観を求められ、

常にだれかに監視されているようで気が休まらない。

という声も聞かれました。

 

それは困った

 

そういった意味で話題になりやすい職業と言えます。

 

・【番外】若いうちは業務に見合わない給与

これは余計な情報かもしれませんが・・・

採用されて年数が浅いうちは、給与のベースが低いです。

給与のベースが低いとボーナスも多くはない。

要は年収が高くない時代があるということです。

業務量は年配でも部署によって差があるので、

見合わないと感じる若手もチラホラいるとか・・

 

有能な方が失望して他の職業に流れてしまうのは、

国民にとってもマイナスだと思うので、

この辺りは上手にバランスをとってもらいたいですね。

 

蛇足ですが

 

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あえて公務員の楽な仕事を挙げると?

仕事の種類

公務員でも基本楽な仕事はないと言ってしまったのですが、

そんな中で複数の情報から、

あえて3つに絞って挙げてみました。

 

・消防士(特に地方圏)

災害があれば、時間を問わず命を懸けて駆け付けます。

ですが、毎日必ず災害が起こるわけではないので、

代わりに何も無い平和な時には、休暇も取りやすいようです。

なので、忙しさに偏りがある仕事といえそうです。

 

・市役所(支所勤務)

本庁勤務に比べると人はわりと少な目で、定時退勤も可能な様子。

休暇も取りやすいですが、

異動によって配置になるため、運次第といえそうです。

また、ずっと配属されているわけではないので、期間も限定的です。

 

・財団等機関派遣

美術館や、博物館、自然の家等に配属される際に、

派遣という形で一時的に財団に所属することもあります。

 

内容は体験教室や展示会の設営など、

場所によって様々です。

 

毎日殺伐とした空気が流れるほど混雑することもなく、

シーズンによっては休暇を取りやすいようです。

しかしこれも永年勤められる部署ではないので、運次第です。

 

以上3つとさせていただきました。

ただし、所属地域や部署、担当によって当然業務量は変わるので、

この3候補もあくまで目安程度にしておくのが良いでしょう。

※楽というと語弊がありますが、同業種の中でも多少負担が軽い場合がある。

とお含みおきください。

 

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公務員としてのメリットもあります

 

メリット

ここまでですと、

まるで公務員が

 

「これブラック企業じゃないか・・。」

 

と想起させるような内容ばかりでしたが、

メリットもありますのでここでフォローさせていただきます。

 

・複利厚生が手厚い

特に休業補償系はピカイチに良いと思います。

すぐクビになるようなことはなく、

あの手この手で復帰をサポートしてくれます。

 

・年功序列定期昇給

年々給与は上昇し、ベテランほど給料が高く、役職も就きます。

降格して大幅減給ということも滅多なことではありませんから、

ライフプランの見通しも立てやすいです。

 

・社会的評価

世間の風当たりは強いですが、この安定感は抜群です。

世間一般の反応も良く、社会的な信用力があります。

住宅ローン等も低金利で即通りやすいです。

 

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【まとめ】公務員も民間も楽な仕事は「無し」で。

・独自の人間関係

・残業あり

・土日出勤もあり

・世間からの風当たり強い

・若いうちは薄給

 

しいて楽だと挙げるのであれば・・

・消防士・・災害無い時限定

・役所支所勤務・・応対少な目

・財団等派遣・・ゆったり&好きな人は楽しい

ということでした。

※その他の情報は上記詳細をお読みください。

 

先にも申し上げた通り、公務員業界でも楽な仕事はありません。

噂と実態は乖離があるようですね。

むしろここ数年で多忙になったと感じる業界もあるようです。

 

もしかすると一昔前の地方では、

楽であったと感じることもあっとのかもしれません。

 

ですが、少なくても私の周囲では、

そのようなオイシイ話は聞けませんでした。

 

どこも厳しい

ただ、公務員特有の利益を追求しないスタイルは、

民間企業の営業のように、切羽詰まった雰囲気を生みにくいようです。

 

朝から晩までアポの電話掛けたりとかは無く、

転職してきた方は精神的には楽になったという方もいます。

 

なので、そういったガツガツした競争社会とは選を引きたい方にとって、

公務員は適している職業とも言えます。

 

一方で公務員は民間企業ほどの成果が見えにくく、

どれほど一生懸命やっても、やらなくても一律給与は変動なし。

また、公務員と言えど、配属部署によっては苦労する話もあるようです。

 

また、最近ではボーナスに少し色が付くような仕組みにはなりましたが、

成果と収入をモチベーションに変えている人にとっては適していません。

 

結果、甘い夢を抱いて転職しても、

想像と違うと感じるのではないでしょうか。

 

実際すでに公務員の業界にいて、

心身ともに疲弊しながら勤務をしている人もいます。

 

同じような気持ちを抱いている方。

楽であろうと公務員転職等を考えるよりも、

計画的にサイドFIREを目指しましょう。

体は大切です、壊れてしまう前に早めの決断を。

 

結局のところ、労働を対価に報酬を得る以上、

楽で自分の好きなように働ける職業は、

非常に僅かということですね。

この情報が皆さんにとって何かしらの役に立つことを願っています。

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