投資信託はS&P500のインデックス投資へ【初心者はこれで完璧】

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突然ですが皆さん。

お金って勝手に増えてくれたら良いですよね。

 

勝手に増えるというフレーズを使うとついつい怪しさが先行してしまいがちですが,

多くのお金持ちの考え方に

「お金でお金を稼ぐ」

というものがあります。

 

そんな発想が・・

 

つまりこれは、投資全般のことを指しています。

自分の時間は費やさずに、資産を増やしていくという意味です。

 

と、ここで・・

 

「投資のことは全く分からないのでご勘弁」

 

と思われる方もいるかもしれませんが、

ご安心ください。

 

投資の難しいことは、プロに運用をお任せしてしまいましょう。

その名も投資信託というものがあります。

 

さらに、その中で間違いない商品もあります。

それは米国株S&P500に連動したものです。

 

この記事では

・投資信託の仕組み

・なぜS&P500?(というか何ソレ)

・複利の力

についてご説明します。

 

確実とはいえませんが、高確率で増やしていく方法はあります。

私もはじめは何のことやら全くわからない状態から始まりました。

 

何から始めて良いかわからない投資初心者の方は、

この記事で何かしら知ってもらえたら幸いです。

 

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投資信託の仕組み

さて、まずは

「投資信託というものがあるのか・・。」

というものがお分かりいただけたかと思います。

 

で、もう理解度50%まで来ました。

大丈夫です。

 

えぇっ

なぜならあとの細かいことは、

プロフェッショナルに任せてしまえばいいからです。

 

プロフェッショナルとは何か?ですが、

皆さんから預かったお金を一生懸命に増やそうとしてくれている方々です。

それを生業としている方々がいます。いわゆるトレーダーです。

 

利益を出すために、私たちとは比較にならない知識とスキルを持ち、

日々チャートとにらめっこしながら取引をしています。

 

そんな方々に小難しい投資の中身は任せてしまいましょう。

それが「投資信託」です。

託したお金をそのままプロの方々に委ね、利益を出してもらうのです。

 

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投資信託先の市場は米国のS&P500へ

投資信託まではざっくり理解できたでしょうか?

もし不安があるようでしたら、

書籍等もたくさん出ているので、そちらで細かい点をカバーしてください。

 

さて、ここまで、ざっくり説明で理解できたとして、

 

「お任せなら安心!でもプロに頼むわけだからお金が掛かるのでは?」

 

結構掛かるんじゃ・・

という思いが出てくるかと思います。

 

実際、そこは当然お願いをするわけですからタダというわけにはいきません。

しかし、その辺も考慮していますからご安心いただきたいところです。

 

投資信託先のポイントとしては以下の3つになります。

① 信託報酬(プロに支払う報酬)が安い

② 報酬を差し引いても好成績をあげてくれる商品

③ とりあえずココ。というシンプルさ

 

これらを満たしてくれるベストな信託先があります。

それが・・

バンガード社の扱う米国株S&P500連動型インデックス商品

です。

 

言葉も意味もわかりません

聞いたこともない言葉が並び何を言っているのか・・

ですがここだけ辛抱いただければと・・・

 

要は

・投資する国=アメリカ

・投資する市場=米国経済企業の上位500社:通称 S&P500

・投資信託会社=バンガード社

・投資方針=コツコツ(インデックスという)

 

ここに投資はお任せしてしまいましょう。ということです。

 

なぜ日本人なのに、日本ではなく米国の株を投資先にするのか?

それは,米国が世界経済の主要部分を担っているからです。

 

日本も経済的に悪いとはいいませんが,アメリカに比べたら比になりません。

その他にも、インドや中国等も台頭してきています。

これら主要国の経済情勢に、日本は左右されてしまうという現実があります。

 

日本も頑張ってはいますが・・

また、株主に対する価値観の違いもあります。

 

企業の株を買うと株主となって、定期的に配当がもらえたりするのですが、

日本の企業は業績が悪化すれば、株主優待や配当金をストップしてしまうことが多々あります。

企業内の立て直しにコストを振り分けて、何とか維持していこうという考えです。

 

しかしアメリカは「株主第一主義」の姿勢が強いです。

株主に還元する優先度が高く、多少のことでは配当を止めるということがありません。

 

現にあのコカ・コーラ社は60年近く連続増配しています。

その他の企業も10数年以上連続増配はザラです。

 

日本では花王が頑張って30年ほど増配を続けていますが、それでもまだまだ遠くおよびません。

企業が日本とは比較にならない成長を続けている上に、株主に還元する意欲が高い。

そんな米国株に投資信託することがオススメする理由になります。

 

大事なことなので繰り返しますが、投資信託は

米国株S&P500の、インデックス型投資で、バンガード社に信託する。

 

他の間違った商品を選ぶ位であれば、こちらだけを意識していただくほうが、

断然お得です。

 

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日本からでも米国株に投資可能

米国

そもそも先ほどから日本以外の株を推しているわけですが、

「口座開設とか、色々と買うまでに大変なのではないか?」

と思われたのではないでしょうか。

 

ズバリ、さほど手間は掛かりません。

まずは証券口座を開設しましょう。

・SBI証券

・楽天証券

・マネックス証券

などで検索してみてください。

口座開設までの流れが丁寧に載っています。

インターネット回線さえあれば、口座開設はさほど難しいものではありません。

 

開設すると投資信託を購入するページがあります。

ご覧いただければわかりますが、投資信託といっても様々な商品があります。

やれ債権と株とのバランスがどうとか・・

色々ありますが、難しいことはおいおい知っていくとして・・

「バンガード」

「S&P500」

「インデックス」

という先ほどの3つのワードに注目して検索してください。

これが探し出せたら、ほぼ正解の商品までたどり着いています。

 

「商品概要で何を言っているかよくわかりません!」

って思ってもそのたどり着いた商品を購入してください。

 

そう言われてもな・・

そういわれても不安な方に、

しつこいようですが超絶ざっくりとご説明いたします。

「バンガード」・・投資信託先の超大手

「S&P500」・・アメリカの優良企業500社。日本企業とは雲泥の差。

「インデックス」・・ゆったり着実に収益を狙っていく

 

これらを日本の証券口座から購入することが可能です。

つまり日本でメリットモリモリオススメ中のオススメである、

の米国株に投資信託することができるのです。

 

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投資には複利も重要

さて、投資信託先はこれで話はまとまったとして・・

まとまってるかな・・

 

さて、ここからは複利についての説明になります。

「1日で100万円を稼ぎたい。」

などとなるべく短期間でお金が増えることを期待するのは、

至って当然のことかと思います。

 

しかし,期間が短くなればなるほど

リスクが高まっていくように私は感じます。

 

ここでのリスクとは投下した金額が増えるのではなく、

逆に減ってしまうことを指しています。

 

つまり,儲けるつもりでお金を捻出したのに、

何の得にもならずむしろ損をしてしまうということですね。

 

そんなことはほとんどの方が望んでいないのではないでしょうか。

ではどうすれば良いのでしょうか?

 

それは「複利」の力をつかって、

長期的目線で投資をしていくことです。

 

複利とは下記の表でご説明します。

この表は、一律5%の年間利益が出たとして、そのまま運用した時の表です。

年数 元本 利益 総額
1000000円 50000円 1050000円
1050000円 52500円 1102500円
1102500円 55125円 1157625円

    ・

    ・

    ・

1年目より2年目、3年目・・・と、

年数が経つにつれて利益の部分が上昇しています。

これが複利の力です。

 

① 元本+利益A

② (元本+利益A)+利益B

③ (元本+利益A+利益B)+利益C

※ B・Cは1つ前の利益を基に換算。

以下同じ流れ

というように①からの利益に対して利益を重ねていき,

雪だるま式に増えていくという原理です。

 

これが長期になればなるほど、大きな力を発揮していきます。

 

人類最大の発明といわれています

複利の影響力を示す話として、

「ジャックとジル」のお話があります。

 

概要としては・・・

①ジャックとジルという姉弟がいました。

②弟のジャックは

18歳から毎年50万円

26歳まで積み立てつつ運用することにしました。

積み立てた投資前の金額は

50万円✖️8年で、

計400万円 

これを投資で運用し続けていくことになります。

 

一方、

③姉のジルは

26歳から毎年50万円

65歳まで積み立てつつ運用することにしました。

積み立てた金額は

50万円✖️40年で、

計2000万円

これを投資で運用し続けていくことになります。

 

④利益率はそれぞれ同じ。

年利10%です。

 

ちょっと高め設定です

 

⑤さて、2人が65歳になった時の総資産額はどちらが上か・・・

結果は以下の通りです。

 

ジャック 2億5878万円(+3750万円)

ジル   2億2129万円

 

ええぇえええ!

てっきりジルかと思いましたよね。

 

ですが実際は、

 

8年間早く運用を始めたジャックの方が、

3500万以上、上回っていました。

 

これが複利の力です。

 

特に後半の資産が増えてからの複利効果がえげつないです。

金額が大きければ大きいほど効いてくるんですね。

 

短期投資は期間が短い分、リスク度は上がってしまいます。

しかし、米国株S&P500をインデックス投資で長期運用できれば、

複利の力も相まって、ジャックとジルのような資産をローリスクかつ高確率で築けます。

 

米国株S&P500投資信託の利益率

トレードの利益

米国株の投資信託がどれほど儲かるのか。というところですが、

過去の水準から勘案して、およそ

年間 5~10%

の利益率といったところです。

5~10%・・

たった5~10%と思ったかたもいらっしゃるかと思いますが、

(これでもかなりスゴイことなんですけど・・)

・難しい知識は不要

・最初の手続きのみ、あとは完全お任せ

という簡単さに加えて、

さらにここに複利の力を長期的に働かせるというところがポイントです。

 

結果的に、先述のジャックとジルのような資産増加を感じることができるでしょう。

 

最初の頃はさほど大きくない額の増加ですが、

ここに複利の力をかけつづけることで、

先ほどのような莫大な金額になります。

 

預金口座に余剰資金をしばらくねむらせている方は、

前向きに検討していきたいですね。

 

なにせ今の預金口座の平均金利は

 

0. 003%

 

ですので・・。

 

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投資信託まとめ

というわけでそもそも投資は、

・投資はプロにまかせる=投資信託を活用

・投資先は米国株

・キーワードは4つ

「米国株」「S&P500」「バンガード社」「インデックス」

・複利の力を長期的にはたらかせる

・あとは余剰資金ひたすら投入

というさして難しくないものでした。

 

私個人の印象としましては、

少し前に比べて今は投資に対するハードルが、

大分下がってきている印象です。

 

投資手法もわかりやすくなっていますし、

一部の富裕層のマネーゲームでなく、

私たち一般サラリーマンも続々と投資に参入してきています。

 

そして、その中で早期リタイアなど、人生の選択肢を増やしていく

通称「F.I.R.E」

などの流れも生まれてきています。

老後資金不足の不安や早期リタイヤを目指している方は、

貯金+投資に対する意欲を高め、うまく活用して豊かな将来を目指してください。

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