ポイ活=ポイントを活用した生活
の略です。
今や無数のポイント事業が存在し、比較して
「〇〇が良いとか・・」
「〇〇はあまり良くないとか・・」
「結局〇〇のサービスが一番だ」
といった具合で日々なんだかんだと
いわれています。
皆さん、一体何が正しいのか考えたことはありませんか?
実は、ポイントについては外してはいけない部分があります。
この記事では
・還元率
・交換種類
など、ポイ活玄人がこれだけは外さないだろう。
という部分について触れていきたいと思います。
徹底した比較も大事なんですが、そんな中でも正解というよりも不正解を出さないようにする方に焦点を当てたものです。
本記事は具体的な方法よりも大きく外さないための基本をご紹介するものです。
還元率の精査
還元率は支払った金額に対しどの程度ポイントが付与されるかを示したものです。
たとえば
100円=1ポイント付与
の場合、還元率1%です。
ポイ活のプロ?はここに最大限注目しています。
高還元率のサイトやカードはどれか?日々追求しています。
しかし、中には高還元率を謳っていながらも、他ポイントとの流動性が低かったり
交換レートがものすごく悪かったりすることもあります。
過去に私がみた中で
基本ポイント還元率=10%
他ポイントへの交換
1ポイント=10ポイント必要
というサイトがありました。
「いやいや・・最初から還元率1%でいいのでは・・」
と思ったことは言うまでもありません。
ざわざわする地下世界の独自の通貨を連想させます。ペリカでしたっけ。
(あれも価値が日本円の10分の1だったような・・・)
そういった諸々の条件もよくチェックしながら高還元率のサイトを探していきましょう。
交換できる種類が豊富
たとえ高還元率のサイトを見つけたとしても、
交換するにあたりそのサイトの取り扱っている種類が少なかったりするのも、
大きなマイナスポイントです。
今ですと
Tポイント
pontaポイント
ギフト券各種
dポイント
JALマイル
このあたりは最低でもそろえておいてもらいたいところです。
私個人的には、この種類が少ないということは
「各関係企業との連携がはかれていない」
ことを表しているように思います。
つまり狭い世界で独自に細々と実施しているだけで、ゆくゆくは淘汰されてしまう運命にあるのでは・・と勘ぐってしまいます。
もしそうなってしまったら、せっかく貯めたポイントも無価値になってしまいます。
そうでないとしても、交換できる種類が多いに越したことはないので、このあたりはチェックしたい部分です。
複数ポイントサイトの経由
いわゆる二重取りとか三重取りとかいうやつですね。
例えば、クレジットカードを発行して
「初回5000ポイントプレゼント」というものがあったとして
そこから発行するだけでは5000ポイントのみですが、ここからさらにポイントを狙います。
それは
事前に他のポイントサイトをさらに経由させる
です。
具体的な方法として
「同じA社のクレジットカード発行で〇〇〇〇ポイント」
という案件を持ったサイトを見つけましょう。
面倒なように思いますが、大手のポイントサイトだと意外に簡単に見つかったりします。
で、そこを経由して、(その案件から実際に発行のページに飛ぶだけ)A社のクレジットカードを実際に発行すると・・
・ポイントサイトから〇〇〇〇ポイント(大体3000~くらいから)付与
・A社から初回特典として5000ポイント分付与
となり、ポイント二重取りの完成です。
クレジットカードの発行はポイントの単価も高いので、ひと手間加えて数千円の価値はアリかもしれません。
先行サービスに目をつける
多くの企業はこれから幅広く展開したいと思ったときに、まずすることが
「最初は好待遇で会員や利用者を集める」
です。
何事もそうですが、普及させるには会員や利用者を増やすしかありません。
会員等を急ピッチで増やす手法は・・待遇をとにかく良くする。です。
利用してもらうことで、登録の手間を上回る素晴らしいメリットがあることを知ってもらい、ある一定レベルまで普及したときに・・・サービスのレベルを落とします。
いわゆる「改悪」といわれるものですね。
(個人サイトなどでも改正される度に嘆かれます)
しかしながらこれは仕方のないことでもあります。
常に最大限のメリットを提供し続け、しかも使用者が増えていくとなったら、その企業の業績は一向に良くなりません。
はじめは身銭をきって、多くの会員を呼び込み、後から回収するように考えられているのです。
・印刷機の機械を安く販売して、インクのランニングコストで稼ぐ。
・近くにできたラーメン屋のオープン記念チラシに割引券がついている。
そんなようなものですね。
さて。
で、要はその気前の良い時期。
つまり普及させようとしている最初の波に乗って、多大な恩恵を受けてしまおう。
ということです。
キャッシュレス決済を普及させる際、かの有名なPayPayさんは
「利用額の半分をバックしますよー」
というキャンペーンを連発していました。
今でも時々おこなわれていますが、前に比べたら大分落ち着いた印象です。
当時のPayPayユーザーは
キャッシュレスに対する様々な不安があったとは思いますが、そのマインドブロックを乗り越え、恩恵を存分に受けることができたかと思われます。
一体いくら分に相当するのでしょうか。
今やどんどんキャッシュレス決済が進んできています。
今後も進化していくことはあっても、なくなることはないだろうと踏んでいます。
こういった時代の流れを敏感にキャッチして乗り遅れないようにすることが、ポイ活の極意であるようにも思います。
適切な判断でお得かつ効率的なポイ活を
これまで述べてきたことは、数万ポイントを貯めている方々はわりと感覚的にわかっていて、実践していると思います。
人によって合う合わないもあるでしょうし、具体的なポイ活方法はyoutubeなどでもたくさん配信されていますので、そちらをご欄になってください。
基本をおさえておくことで後は90点~95点位の幅で落ち着いて、大きな失敗はなくなると思います。
最後に
お得に見えるポイントですが、私個人的には
あくまで、ついでに。サブ的な意識でいる。と良いかと思っています。
よく毎月〇日は〇倍!とかやっているんですが、それに目がいってしまって
たいして要らないモノを買ってしまったり・・・
たかだか数ポイントのアンケートに答えて時間を浪費してしまったり・・
(これが悪いわけではありませんが、もっと費用対効果を見極めることも大切かと思います。)
そのようなことにならないよう、ポイ活は支出面でのフォローといいますか。
サブ的要素としてとらえ、収入確保にも目を向けていただくことが、お得な生活につながると思います。