新社会人はつらい!若者に贈る仕事を楽しむ方法

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新社会人のつらさ

就職活動を終え,4月から新社会人の皆さんおめでとうございます。

学生時代とは環境がガラっと変わり、

・ワクワクしている人

・この先不安な人

・変化に対応できず困惑している人

感じる事は人それぞれだと思われます。

 

そのような中でも皆さんが思う事として

「仕事がつらい・・」

「早く職場に慣れて充実した社会人生活を送りたい」

といったようなところだと思います。

 

まず、結論として

新社会人は正直つらいです。

 

これはほぼ必然

 

この記事では

・新社会人がつらいと考えることについて

・今と昔の価値観の違い

・仕事に楽しみを見出す方法

 

について解説しています。

 

私も働き始めは多くの苦労を経験し、現在に至っています。

 

この記事を読むことで、仕事に対する意欲を維持することができるかもしれません。

新社会人の皆さんに少しでも仕事を楽しんでもらえるように,私なりの方法をお伝えしたいと思います。

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新社会人はつらいです。【ほぼ必然】

つらい

たまに,雑誌やテレビなどのインタビューで

「この仕事が大好きで,毎日が楽しい。とても充実した日々を過ごしています」

というような表現をみることがありますが,ここについて触れると

 

そのような人はほんの一握りです。

 

その方が語っているのは決して嘘ではないと思いますが、

自分のライフスタイルと職場の雰囲気や環境が合致した人。

かつ能力が高い人だからこそ,そう思う事ができるのでしょう。

 

基本的には毎日楽しいことばかりではないし、

つらいことや疲れることも結構あると思います。 

でもそれが当然であると,仕事をしていく内に私は思うようになりました。

それは

「対価としてお金(給料)を得ているから」

です。

何かの代わりに何かを得る

企業の為に,ある程度時間を拘束されて与えられた仕事をこなすのが社会人の使命であって、

自分の好きなことだけをできるわけがないのです。

 

正直この時点でストレスが発生してますよね。

 

でもそれが普通ですから大丈夫です。

おそらく大半の方がそれを感じているはずです。

(・・と勝手に思っています)

 

なので,まず

「報酬の為に制限された世界に身を置いている」

という認識のもとで,このストレスに慣れることが最初のステップです。

 

もしその最初のステップですら苦痛であるのならば,

さっさと働かなくてもお金が入ってくる仕組みを自分で作りましょう。

 

ということで、新社会人は急激に制限された環境に置かれるため、つらいです。

しかし、徐々にその環境に慣れて適応していくこともできるということです。

 

ひと昔前の世代と今の世代は仕事に対する価値観が違う

新社会人がナンセンスだと感じるがゆえに、つらいと感じてしまう要因のひとつに、

今と昔の仕事に対する価値観の違いがあります。

 

「今の若い人は何を考えているかわからない」

「いまどきの部下との付き合い方がわからない」

なんていう管理職やベテラン社員の言葉を耳にします。

 

ここについて結論から触れてしまうと

「わからなくて当然」なのだと思っています。

それほどに仕事に対する方向性や意識が違います。

 

まず30代後半以上の世代は

強いハングリー精神で自分達が働くことで経済全体の底上げをはかり、

生活水準を上げることに尽力されていました。

そして世の中が便利になっていく事が,自分達の中での達成感となり、

自身もそのことで満たされていったのです。

 

しかしそれより下の世代は,

生まれたときからテレビや冷蔵庫などの生活用品が揃っているし,

生活水準に関しては十分であることから、言わばもともと満たされた状態です。

また,考え方も多様化し,学校教育もそれに対応するよう様々な意見を尊重しています。

過去のような,全員がこうあるべきである等、右向け右といった指導は行われていません。

 

つまり経済の為に一致団結して働くという認識が薄く、

それらに対する達成感も必然的に弱くなっています。

 

そんなそれぞれの価値観を持つものが同僚となって仕事をしていくわけですから,

歪みが生じてしまうのも納得できるのではないでしょうか。

 

「なぜ、こんな非効率的な考えなんだろう・・」

「前時代的な考えが理解できない・・」

など、新社会人の方々にしてみれば疑問が多いかもしれません。

 

ただ、いまだ多くの企業が昔の社風などを伝統として残している場合もあります。

そういった過去の背景を理解し、柔軟に捉え馴染んでいくことも大切といえます。

 

また、上の世代はそんなこれからの世代の方々の思いや、

考えを汲み取ったマネジメントが必要になってくるのだろうと思います。

 

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新社会人がつらさではなく楽しみを見いだすために

仕事を楽しむ

経済成長による達成感を見いだせない新世代の社会人たちは,

何に対して楽しみを持つのでしょうか。

 

今時の若者は自分がおこなっている事に対しての「意味」をよく求めてくるように思います。

「これをやることで,どのような意味・メリット・デメリットがあるんですか?」

という質問をストレートにぶつけるとします。

 

それに対して

「なぜいちいち意味を求める?その前にまず動いたらどうだ?」

と言いたくなるのが上の世代。

 

上の世代にとっては無礼な質問だと感じることもあります。

昔はいちいち意味など聞かない

納得のできない厳しい返答が返ってくるかもしれませんが、

その裏には効率的に答えを得ようとするのではなく、

行動している過程で「意味」を見つけてほしいという願いが込められています。

 

また、その中で意味以外にも、やりがいや楽しみを見出してほしいという思いがあります。

 

このある程度満たされた社会の中で仕事を楽しむためには

・何のために自分はこの仕事をしているのか

・この経験を経て自分はどうなりたいのか

・自分の活躍が周囲にどのような影響を及ぼせるか

というビジョンを明確にし,一度とことん職務にのめり込んでみることが大事ということ。

 

「守・破・離」という言葉があるように

1 まずは教えに従い行動する。

2 その中から自分のスタイルを確立させていく。

(※この段階で楽しみが出てくるはず)

3 やがて教えを離れ,自分のカラー(個性)で仕事をする。

 

という順序がありますから,まずはそこまでやってみましょう。

 

最初はつらいですし、うまくいかないことばかりですが、人間の対応力は驚くべきものがあります。

まずは、3年間は同じ業務に携わってほしいと個人的には思います。欲を言えば5年です。

 

なぜなら「10000時間の法則」というものがあるからです。

10000時間費やすことで、その分野で一流になれると言われています。

 

1日8時間業務についたとして、週5日勤務(月21日とします)

21日×8時間×12ケ月=2016時間・・1年で携わる時間

2016時間×5年=10080時間

 

ちょうど5年程度で10000時間に到達するという計算です。

 

そこまで続けても意味が見いだせず,つらいようであれば、

そこではじめて職を離れるという選択肢が生まれても致し方ないことなのかな・・と思います。

 

年齢が若く,学んだスキルと高い意識があればまだまだ可能性は無数にひろがっています。

(ビジネス関連のはなしはコチラも併せてお読みください)

 

繰り返しになりますが、あまりにに短いスパンで、

安易に転職するのはあまりオススメできません。

 

転職を狙うなら十分な知識とキャリアを積んで収入をアップさせる転職としましょう。

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新社会人はつらい。その中で仕事を楽しむ方法

これまでのことをざっくりとまとめると以下のようになります。

 

・まず新社会人にとって仕事はつらい。

・なぜなら環境の変化と制約された窮屈さにストレスを感じる

・上司との世代間の違いもある。

・ビジョンを考えとことんまずは10000時間取り組む

・その過程で仕事に対する意義と楽しみを徐々に見出す

・それでも合わなければキャリアを活かした年収アップの転職を

 

今の若者は多様化した社会で幼少期を過ごしている分,おもしろい視点を持っていると思います。

団体行動や協調性を重視してきた上の世代とはまた違ったものです。

良いとか悪いではなく

 

そのオリジナリティを活かした発想を従来の中に組み込むことで,

これまでにない新しい価値を提供できる可能性があります。

 

そんな業務に自分がかかわることができたらワクワクしませんか?

まずは教えにしたがって仕事をこなし,周囲から信頼を得ましょう。

 

そうして自分の意思が通る環境をつくりあげていくことが,

仕事のストレスを軽減しつつ楽しみに変換させていくコツだと思っています。

 

これからの社会を支えるわけですから,めげずに頑張っていきましょう。

私も新社会人の皆さんがつらさを感じても、何とか乗り切れるようにこの記事を書きました。

何かひとつでも拾えるようなものがあれば幸いです。

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